丹野園のご紹介

ごあいさつ

こんにちは 丹野園 園主 丹野浩之(こうし)です。
この度は数ある中から丹野園のウェブサイトをお選びいただき、誠にありがとうございます。 

丹野園は、静岡県の中部北、高級茶の産地で知られる榛原郡川根本町にあります。標高3000メートルを超える山々が連なる南アルプスから、雪解け水を一気に集め駿河湾に流れ下る大井川。その中流の川沿いから少し上った日当たりの良い斜面に、当園の茶畑があります。
標高250メートル、山々に囲まれたの茶畑は、朝と昼の寒暖差が大きく、山霧・川霧に包まれる「良いお茶」が育つ条件が整っています。
丹野園の遠い祖先は、遠江国山香荘河根郷と呼ばれていた頃から、今の川根本町水川(みずかわ)に住み、農業を生業として暮らしてきました。江戸時代の延享2(1745)年以前の記録が残っておりませんが、それ以降はこの水川の地で長くお茶を育て、私で8代目となります。
受け継いできた製茶の技術。茶園の管理、摘み方、蒸し方、揉み方、その全てを注いで、清涼感ともいえるさわやかな香りと、旨み・甘み・こくのバランスの取れた、やさしいお茶を作っています。

代々受け継いだこの畑から生まれる清涼感あるお茶

昭和39(1964)年、私の祖父が役員を務めていた水川地区の農業団体「水川農事研究会(現在は解散)」の出品したお茶が、農産物の品評会において、天皇杯を受賞しました。穀物・野菜・果実など数多ある農産物の出品の中から、水川のお茶が、初めて「お茶」として天皇杯を受賞するという栄誉となりました。当時は当園の茶畑の一部でも、このお茶が栽培されました。 それ以降、祖父・父、そして私と水川農事研究会での活動を続け、代々受け継いできた茶園と製法を守るとともに、「良いお茶」をお届けするため技術を磨きあげて参りました。
その結果、平成16(2004)年の皇室献上茶の指定園をはじめ、農林水産大臣賞など、数多くの賞を受賞するに至りました。
また、平成17(2005)年からは、アサヒ飲料株式会社のお茶飲料開発アドバイザーとなり、緑茶飲料「若武者」の監修をさせていただき、キレのある味わいの開発に携わりました。 当園はこれからも、また代々受け継がれてきた伝統の清涼感ある味わいを守り、皆様に末永く愛される川根茶をお届けできるよう、日々研鑽を重ねて参ります。ご愛飲くださる皆様に感謝申し上げますとともに、丹野園をよろしくお願い申し上げます。